これは画像中の特徴点(キーポイント)を手動で設定する際に用いるソフトウェアです。
読み込んだ画像に対して、マウスを使って点(座標)を指定していきます。
追加削除モードと移動モードがあり、新たな点の追加だけでなく、すでに指定された点(座標)をドラッグアンドドロップにより移動させることもできます。
座標系は、よくある画像座標系(左上が原点)に加えて、MATLABなどで使われる左下原点の座標系にも対応しています。
指定した特徴点座標の読み込み・書き込み、特徴点付き画像の書き出し、すでに書き出された座標の読み込みが可能。
3枚以上の画像を対象として対応する特徴点を指定していると、 全ての画像ではなく一部の(複数の)画像のみに写っている点というものが存在します。
その場合、全画像間の対応関係を保つために、 見えていない点にも何らかの情報を与えたくなる場合があります。
このソフトでは、ダミーデータを挿入することで対応が可能です。 ダミーデータを挿入する時には、Modeを「移動」にした後に、特徴点の状態ラジオボタンを「見えない」にセットしてください。 点の色が変わります。
書き出されるCSV(カンマ区切り)データのうち、3列目がダミーかどうかの識別フラグとなります。
Visual C# 2012 にて開発を行っています。
.NET Framework 3.5
外部のライブラリは使用していません。ソースコードだけコンパイルすれば動きます。
このソフトウェアは、MITライセンスで公開します。
(当初「MPLライセンス」と表記のうえ、MITライセンスの条文が記載されている状態でした。MITライセンスに修正します。)