Machi Plus For Developer

Machi Plus For Developer は、PLATEAUのLOD1建物データのテクスチャをMachiPlusプラットフォームから取得する開発者用ツールです。
Machi Plusプラットフォームに蓄積されているLOD1のテクスチャを取得・適用することができます。
Machi Plus For Developer を利用することで、PLATEAUのLOD1の建物を実世界に近づけた景観にすることにより、開発するアプリケーションによるユーザーの体験価値を高めることができます。
Machi Plus ForDeveloper は PLATEAU SDK for Unity を前提とするアドオンです。

MachiPlusで現在対応しているエリア

Machi Plus のWebページをご確認ください。

サンプルシーン

PackageManagerからダウンロードできるサンプルシーンを使ってツールの動作を確認が可能です。

セットアップ環境

検証済環境

推奨OS環境

Windows 11

Unity バージョン

Unity 2021.3.27f1
- Unity 2021.3系であれば問題なく動作する見込みです。

レンダリングパイプライン

Built-in Rendering Pipeline

PLATEAU SDKバージョン

PLATEAU SDK for Unity v2.0.2-alpha
PLATEAU SDK for Unity v2.3.2
- これ以外のバージョンを使用する場合、機能が利用できない可能性があります。

導入手順

1. Unityでのプロジェクト作成

Unity バージョン 2021.3.27f1で「3D」のテンプレートから Unity プロジェクトを作成してください。
Unityのメニューバーから File → Build Setting → Player Setteing → PlayerのOtherSettingのRendering Color Spaceを「Linear」を選択し、BuildingSettingのWindowを閉じてください。

2. PLATEAU SDK for Unityのインストール　※必ず3より先に実施ください。

PLATEAU SDK-Toolkits for Unityを利用するにあたり、事前にPLATEAU SDKのインストールが必要となります。
TarballかGitHub URLからインストールをする必要があります。詳細はPLATEAU SDKのドキュメンテーションをご参照ください。
PLATEAU SDK for Unity利用マニュアル

PLATEAU SDKを利用し、対応エリアの3D都市モデルをシーン上へ配置してください。（ダウンロードの際に属性情報を含めるようにしてください）

3. Machi Plus For Developer のインストール

導入したいバージョンを確認するため、 Machi Plus for Developer のリリースページにアクセスします。
リリースのリンクをクリックし、導入したいバージョンのタグ（画像の箇所）をメモします。
Unityのメニューバーから Window → Package Manager を選択します。
Package Manager ウィンドウの左上の＋ボタンから Add pacakge from git URL... を選択します。
入力欄に次を入力します。
GithubリポジトリのURLに、#(先ほどメモしたタグ名) を付けたものを入力してください。例えば次のとおりです：https://github.com/basadev00/Machi-Plus-for-Developer.git#v1.0.0
Add ボタンを押します。
ウィンドウのパッケージ一覧に Machi Plus for Developer が表示されたら完了です。
サンプルシーンはSamplesタブからダウンロードが可能です。